2019/12/06
少年期の体験は管理職になったとき、少なからず影を落とした。
6年生の2学期まで皆勤であったが頑張り過ぎか、6年生の2学期
が終わるころ、初期の結核と診断され3学期は自宅静養で全休。
中学は「冬の時代」を経験した。好きな体育の時間は荷物番。
カゲと呼んでいたパシリも離れていき初めての挫折である。体調も
回復した3年生の時、ソフトボールのピンチヒッターでバッター
ボックスに立ったとき、外野手が内野のすぐ後ろまで前進してきた、
小学校のときは強打者で鳴らした私には屈辱であったが、打球が
レフトの遥か頭上を越していったときは溜飲を下げた。病気になって
弱い立場の人々と縁ができたことは、貴重な体験であり大事なことを
多く学んだ。